沼津市で庭木の中にコガタスズメバチの巣|剪定中に突然襲われて刺された事例

沼津市の戸建て住宅で、庭木の中に作られたコガタスズメバチの巣を駆除しました。今回の現場では、お客様が庭木を剪定していたところ突然蜂に襲われ、数カ所を刺されています。その後、悔しさから自分で蜂を倒そうと再び近づいたところ、もう一度刺され、病院へ行くことになりました。巣は約3メートルの高さがある庭木の中に隠れていました。

結論からいうと、背の高い庭木を剪定するときは、いきなり枝を切り始めるのではなく、まず蜂が同じ場所へ出入りしていないか確認することが重要です。今回の巣は10〜20cmほどの小型でしたが、巣の大きさだけで安全とは判断できません。駆除後は庭木の剪定まで行い、巣があった場所には戻り蜂対策として粘着シートを設置しました。

今回の現場

ご依頼先は沼津市の戸建て住宅です。お客様は庭木の剪定をしていたところ、突然蜂に襲われ、数カ所を刺されてしまいました。その時点で庭木の中に蜂がいることに気付きましたが、悔しいという気持ちもあり、ご自身で蜂を倒そうと再び近づいたそうです。

しかし、その際にもう一度刺され、最終的には病院へ行くことになりました。蜂に刺された直後は、巣を何とかしたい、蜂を倒したいという気持ちになることもあると思います。ただ、巣を守っている蜂がいる場所へ再び近づくと、同じように攻撃を受ける可能性があります。今回の現場からも、刺されたあとに巣へ戻らないことの重要性を改めて感じました。

現場情報

  • 作業日:2026年8月10日
  • 地域:沼津市
  • 蜂の種類:コガタスズメバチ
  • 巣の大きさ:10〜20cm
  • 巣の場所:庭木
  • 建物:戸建て住宅
  • 巣の個数:1個
  • 作業時間:30〜60分

現場で確認すると、蜂はコガタスズメバチでした。巣は約3メートルほどの背丈がある庭木の中に作られており、外から簡単に見つけられる状態ではありませんでした。枝葉が重なった場所では、巣が10〜20cm程度まで成長していても、見る角度によってはほとんど見えないことがあります。

今回も、剪定作業を始めるまでは巣の存在に気付きにくい状態でした。ところが枝に触れたり、剪定による振動が伝わったりすると、巣を守っている蜂は異変を感じます。庭木の中に巣があるケースでは、巣を直接触らなくても、周囲の枝を揺らすだけで蜂が反応することがあります。

駆除作業では、まず庭木の中を慎重にかき分けながら、蜂の出入りと巣の位置を確認しました。いきなり枝を大量に切るのではなく、蜂を刺激しすぎないよう巣までの位置関係を把握し、そのうえで巣を制圧しました。

巣を安全に処理したあとは、庭木の剪定も行いました。今回のように枝葉が密集している状態を少し整理することで、内部を見通しやすくし、今後蜂が巣を作った場合にも早い段階で気付きやすい環境にしていきます。

さらに、巣があった場所には粘着シートを設置しました。駆除時に外へ出ていた働き蜂は、巣がなくなったあとも元の位置へ戻ってくる場合があります。その戻り蜂を回収するための対策です。作業時間は30〜60分ほどでした。

なぜ庭木の中に巣を作るのか

コガタスズメバチは庭木や生け垣など、枝葉によって周囲を守られる場所に巣を作ることがあります。庭木の中は雨や強い日差しを避けやすく、外から巣そのものも見つけられにくいため、営巣場所として条件が整うことがあります。

特に今回のような約3メートルの庭木では、地上から全体を確認するのが簡単ではありません。枝葉が何層にも重なっていると、巣はその奥に隠れます。人から見えないということは、蜂にとっても巣を守りやすい場所になるということです。

これ結構あるんですよね。庭木を普通に眺めているだけでは何も見えず、剪定を始めて枝を動かしたことで初めて蜂が一斉に出てきて、巣の存在に気付くケースです。蜂の気持ちになれば、葉に囲まれ、人が頻繁に入ってこない場所は選びたくなる環境だったと思います。

今回のコガタスズメバチの特徴

コガタスズメバチは春に女王蜂が巣作りを始め、働き蜂が増えるにつれて巣を大きくしていきます。初期巣の段階では小さく蜂の数も少ないですが、夏になると働き蜂が増え、巣の周辺で活動する蜂も目立つようになります。

今回の作業日は8月10日です。巣自体は10〜20cmほどの小型でしたが、お客様は実際に複数回刺されています。このことからも「巣が小さいから危険性も低い」と単純には考えられません。巣との距離や刺激の加わり方によって蜂の反応は変わります。

注意点

剪定中にスズメバチが複数飛び出してきた場合は、巣を確認しようと枝葉をかき分けたり、蜂を倒すために再び近づいたりしないことが大切です。まず巣の周辺から離れ、安全を確保してください。

放置するとどうなるか

活動中の巣を放置すると、時期によっては働き蜂が増え、巣がさらに成長する可能性があります。庭木の巣で特に注意したいのは、普段は問題がなくても、剪定や草刈りのときに突然蜂との距離が近くなることです。

庭木のそばを歩くだけでは何も起きなかったとしても、枝を切る、揺らす、電動工具を使うといった作業で巣の周囲に振動が伝われば、蜂が防衛行動を取ることがあります。必要以上に恐れる必要はありませんが、蜂が繰り返し同じ庭木へ出入りしている場合は、そのまま剪定を続けない方が安全です。

再発防止

今回は、巣を撤去したあとに庭木の剪定を行い、さらに巣があった位置へ粘着シートを設置しました。剪定によって枝葉が密集しすぎない状態にすることで、庭木の内部を確認しやすくし、新しい巣ができた場合の早期発見につなげます。

また、粘着シートは駆除時に巣の外にいた戻り蜂への対策です。巣が撤去されても、元の場所を覚えている働き蜂が戻ってくることがあるため、巣があった位置に設置しています。

庭木を剪定するときは、作業前に次の点を確認してみてください。

  • 庭木の周囲を少し離れた場所から数分見る
  • 同じ場所へ何度も出入りする蜂がいないか確認する
  • 枝葉の一部だけ蜂が集中していないかを見る
  • 蜂の出入りがある場合は剪定を始めない

特に背の高い庭木は、下から巣を探すよりも蜂の飛び方を確認した方が存在に気付きやすいことがあります。巣そのものが見えなくても、働き蜂は巣へ餌を運ぶため、同じ場所へ繰り返し戻ってきます。その動きを見ることが一つの判断材料になります。

沼津市の住宅環境と蜂

沼津市は住宅地の中にも庭木や植え込みのある戸建てがあり、場所によっては自然環境とも近い地域です。庭に樹木がある住宅では、蜂が餌を探して飛来したり、そのまま巣を作る場所を探したりすることがあります。

庭木があること自体が問題なのではありません。注意したいのは、背丈が高くなり、枝葉が密集して内部が見えなくなっている状態です。今回の庭木も約3メートルあり、中の様子にはなかなか気付きにくい場所でした。

沼津市で庭木の剪定を行う場合、特に夏場は作業開始前に少し時間を取って蜂の出入りを確認することをおすすめします。数分確認するだけでも、何匹もの蜂が同じ場所へ入っていれば、剪定前に異変へ気付ける可能性があります。

今回学んだこと

今回の現場で強く感じたのは、庭木の剪定は「蜂の巣がないことを確認してから始める」という順番が大切だということです。約3メートルの庭木では、10〜20cmほどの巣があっても外から簡単には見つかりません。

そして、蜂に刺されたあとに悔しさから再び巣へ近づくのは避けてほしいと思います。今回のお客様はもう一度刺され、病院へ行くことになりました。蜂と張り合っても安全にはつながりません。巣の場所から離れ、次の対応を考えることが重要です。今回の経験から、剪定前の数分間の観察が大きな予防になると改めて感じました。

よくある質問

Q. 庭木の中にはコガタスズメバチが巣を作りますか?

はい。コガタスズメバチは枝葉に囲まれた庭木や植え込みに巣を作ることがあります。雨や日差しを避けやすく、外から見つけにくい場所は営巣場所として選ばれることがあります。

Q. 剪定前に蜂の巣があるか確認する方法はありますか?

庭木から少し離れ、数分間蜂の動きを見てください。同じ場所へ何匹も繰り返し出入りしている場合、その付近に巣がある可能性があります。巣を探すために枝葉へ手を入れるのは避けてください。

Q. 小さいスズメバチの巣なら危険性も低いですか?

巣の大きさだけでは判断できません。今回も10〜20cmほどの巣でしたが、お客様は剪定中に複数箇所を刺されています。蜂との距離や巣への刺激によって状況は変わるため、小型でも注意が必要です。

Q. 一度蜂に襲われたあと、巣を確認しに戻っても大丈夫ですか?

再び巣へ近づくことは避けてください。巣を守る蜂が活動している場合、もう一度攻撃を受ける可能性があります。今回の現場でも、お客様が再度近づいた際にもう一度刺されています。

Q. 巣を撤去した後に蜂が戻ってくることはありますか?

あります。駆除時に外へ出ていた働き蜂が、元の巣の位置へ戻ってくることがあります。今回は巣があった場所に粘着シートを設置し、戻ってくる蜂を回収する対策を行いました。

まとめ

今回は沼津市の戸建て住宅で、約3メートルの庭木の中に作られたコガタスズメバチの巣を駆除しました。お客様は剪定中に突然蜂に襲われて数カ所を刺され、その後もう一度巣へ近づいた際にも刺され、病院へ行くことになった現場です。

作業では庭木を慎重にかき分けて巣を確認・制圧し、巣の撤去後には庭木の剪定も行いました。また、巣があった場所へ粘着シートを設置し、外出していた戻り蜂への対策も行っています。

今回の一番のポイントは、剪定を始める前の確認です。背の高い庭木では巣そのものが見えなくても、蜂の出入りから存在に気付けることがあります。夏場に剪定や草刈りをする際は、まず数分間庭木を観察し、同じ場所へ蜂が繰り返し出入りしていないか確認してから作業を始めることが大切です。