【駿東郡清水町】で2階破風上のアシナガバチの巣を駆除|和風住宅で見つけにくかった事例

駿東郡清水町の戸建て住宅で、2階の破風の上に作られたアシナガバチの巣を駆除しました。今回の現場では、お客様が偶然蜂の巣を見つけ、「不安で眠れない」と感じるほど心配されていました。巣は20〜40cmほどの中型で、和風住宅の軒まわりにある装飾に紛れ、下から見上げただけでは気付きにくい位置にありました。

結論からいうと、和風住宅の軒下や破風まわりは、装飾や木部の重なりによって蜂の巣が見えにくくなることがあります。今回は、はしごを2つ使って2階の破風上まで安全に接近し、巣を駆除したあと、同じ場所に忌避剤を散布しました。普段見ない高所は、巣がある程度大きくなるまで発見が遅れることもあるため、春から夏にかけては建物を少し離れた位置から見上げることも早期発見につながります。

今回の現場

ご依頼先は駿東郡清水町の戸建て住宅です。お客様は自宅の高い位置に蜂の巣があることに気付きましたが、2階の破風付近で簡単には確認できない場所だったため、自分で近づくこともできず、「巣があると思うと不安で眠れない」とお話しされていました。

現場で確認すると、蜂はアシナガバチ。巣は2階の破風の上に1個あり、大きさは20〜40cmほどでした。今回の特徴は、巣の位置だけではなく、建物の形状です。和風住宅は軒や破風のまわりに装飾や木部の重なりが多いことがあり、蜂の巣がその陰に入ると、地上から見ただけでは見つけにくくなります。

現場情報

  • 作業日:2026年8月10日
  • 地域:駿東郡清水町
  • 蜂の種類:アシナガバチ
  • 巣の大きさ:20〜40cm
  • 巣の場所:2階の破風上
  • 建物:戸建て住宅
  • 巣の個数:1個
  • 作業時間:15〜30分

今回の巣も、お客様がたまたま見つけたとのことでした。普段から建物の上部を細かく確認する方は少ないため、これは珍しいことではありません。特に破風の上は、下から見ると角度がつき、巣の一部しか見えないことがあります。周囲の装飾や影と重なると、さらに見つけにくくなります。

作業では、まず巣の位置と周囲の足場を確認しました。今回は2階の高所だったため、はしごを2つ使用して作業位置を確保しました。高所の蜂駆除では、蜂そのものだけでなく、足場の安定と退避できる動線を作ることが重要です。巣の位置まで安全に接近したうえで、アシナガバチと巣を駆除しました。

巣を撤去したあとは、同じ位置に忌避剤を散布しています。一度巣が作られた場所は、雨風を避けやすく、蜂にとって条件の良い場所だった可能性があります。そのため、撤去して終わりではなく、再び同じ付近を営巣場所として選ばれにくくする目的で対策を行いました。

作業時間は15〜30分ほどでした。現場で印象に残ったのは、巣そのものよりも「見つけにくさ」です。正面から見ればある程度の大きさがある巣でも、建物の装飾、軒の影、見る角度が重なると、日常生活の中では意外と気付きません。今回も偶然見つけられたことで、大きくなる前に対応できました。

なぜ破風や軒まわりに巣を作るのか

アシナガバチは、軒下や屋根まわり、ベランダ、物置など、雨が直接当たりにくい場所に巣を作ることがあります。破風や軒の近くは上部が屋根で守られ、風雨の影響を受けにくいため、営巣場所として条件が整いやすい場所です。

今回のような和風住宅では、軒まわりに装飾や凹凸が多く、蜂が巣を固定できる場所も複数あります。また、構造が複雑になるほど地上から見えない死角が増えるため、蜂にとっては人から発見されにくい場所になります。

蜂の気持ちになれば、雨を避けられ、人から見つかりにくい高い位置は選びたくなる場所です。特に2階部分では、人が日常的に近づかないため、巣作りをしていても気付かれにくくなります。

今回のアシナガバチの特徴

アシナガバチは、春に女王蜂が単独で巣作りを始め、働き蜂が増えるにつれて巣も大きくなります。初期巣は小さく、六角形の巣房が見える形をしていますが、夏になると働き蜂が増え、巣の周囲を飛ぶ蜂も目立つようになります。

今回の作業日は8月10日で、巣は20〜40cmほどまで成長していました。アシナガバチはスズメバチほど積極的に人へ向かうことは多くありませんが、巣に近づいたり刺激したりすると、防衛行動を取ることがあります。高所の巣では、無理にはしごを使って確認しようとすると、蜂への刺激に加えて転落の危険もあります。

注意点

2階の軒下や破風付近に巣がある場合、家庭用のはしごで無理に近づくのは避けてください。蜂を刺激した際に足場を崩す危険があり、地上の巣とは別のリスクがあります。巣の位置だけ確認し、距離を取ることが大切です。

放置するとどうなるか

活動中の巣を放置すると、時期によっては働き蜂が増え、巣がさらに大きくなることがあります。高い場所にある巣は生活動線から離れているように見えますが、玄関、ベランダ、庭などへの蜂の飛行ルートと重なることもあります。

ただし、巣があるからといって常に人を襲うわけではありません。今回のお客様のように不安が強い場合でも、無理に自分で確認したり、夜間にはしごを使ったりせず、まず巣から距離を取ることが重要です。場所と蜂の種類を確認したうえで、安全な方法を選ぶことが大切です。

再発防止

今回は巣を撤去したあと、巣があった破風上の位置に忌避剤を散布しました。高所の場合、日常的に何度も目視点検するのは難しいため、営巣されやすかった場所へ直接対策しておくことに意味があります。

再発防止では、次のような点を意識すると早期発見につながります。

  • 春から初夏に建物から少し離れて軒全体を見る
  • 破風や装飾の陰に小さな巣がないか確認する
  • 同じ場所へ何度も出入りする蜂がいないか見る

和風住宅は構造上、すべての隙間や装飾部分を塞ぐのが現実的ではないこともあります。そのため、無理に建物へ手を加えるより、蜂が活動を始める春から初夏に確認し、小さな段階で見つけることが実用的な対策です。

駿東郡清水町の住宅環境と蜂

駿東郡清水町は住宅地と緑が近い場所もあり、戸建て住宅では軒下、庭木、物置など蜂が巣を作れる場所が複数あります。周辺に植物や昆虫がいる環境では、アシナガバチが餌を探しながら住宅周辺へ飛来することもあります。

特に今回のような和風住宅では、深い軒や装飾があることで、蜂が雨を避けられる場所と人から見えにくい場所が同時にできます。これは建物の良し悪しではなく、形状によって営巣場所の候補が増えるということです。

清水町で戸建て住宅に住んでいる方は、庭や玄関だけでなく、少し離れた場所から2階の軒や破風を見上げる習慣をつけると、蜂の巣を早い段階で見つけやすくなります。

今回学んだこと

今回の現場で改めて感じたのは、蜂の巣は「大きいか小さいか」だけでなく、「建物のどこにあり、どの角度から見えるか」で発見しやすさが大きく変わるということです。和風住宅の軒装飾に紛れた巣は、普段生活していても見落としやすいと感じました。

また、お客様は巣を見つけたことで眠れないほど不安を感じていました。巣が高所にあると、自分で状態を確認できないことも不安を大きくする要因になります。今回は偶然でも早めに見つけられ、15〜30分ほどで対応できたことは良かったと思います。

よくある質問

Q. アシナガバチは軒下に巣を作りますか?

はい。アシナガバチは雨を避けやすい軒下やベランダ、物置などに巣を作ることがあります。特に軒が深く、風雨が直接当たりにくい場所は営巣場所として選ばれることがあります。

Q. 和風住宅は蜂の巣が見つけにくいですか?

建物によりますが、軒まわりの装飾や木部の重なりが多い住宅では、巣が陰に入り見えにくいことがあります。少し離れた場所から建物全体を見ると、近くからでは見えなかった巣を見つけやすくなる場合があります。

Q. 2階の蜂の巣は自分ではしごを使って駆除できますか?

高所では蜂に刺される危険だけでなく、驚いた際に転落する危険があります。家庭用のはしごで無理に近づくことは避け、地上から巣の位置を確認する程度にした方が安全です。

Q. 巣を撤去したあと同じ場所にまた作られることはありますか?

雨風を避けやすい場所は、別の蜂にも営巣場所として選ばれる可能性があります。今回は巣があった位置へ忌避剤を散布し、再び同じ付近を選ばれにくくするための対策を行いました。

Q. 高い場所の巣はどうやって早く見つければいいですか?

春から初夏に、家から数メートル離れて軒や破風全体を見上げてみてください。巣そのものが見えなくても、蜂が同じ場所へ何度も出入りしていれば、その周辺に巣がある可能性があります。

まとめ

今回は駿東郡清水町の戸建て住宅で、2階の破風上に作られたアシナガバチの巣を駆除しました。巣は20〜40cmほどで、お客様がたまたま見つけたものの、「不安で眠れない」と感じるほど心配されていた現場です。

作業では、はしごを2つ使って高所の作業位置を確保し、巣を駆除しました。撤去後は同じ場所へ忌避剤を散布し、再び営巣場所として選ばれにくくする対策を行っています。

今回のポイントは、和風住宅の軒や装飾によって蜂の巣が見えにくくなることです。高所の巣は無理に近づかず、春から夏にかけて少し離れた場所から軒や破風全体を見ることが早期発見につながります。普段見ない場所ほど、意識して確認することが大切です。